指揮 時任康文
武蔵野音楽大学卒業後、東京音楽大学指揮科卒業
1990年「東京の夏」音楽祭に於いて、カールマンのオペレッタ「チャールダッシュの女王」を指揮してデビュー。
その後、数々のオペラ団体と共演、「フィガロの結婚」「愛の妙薬」「リゴレット」「椿姫」「運命の力」「蝶々夫人」「カルメン」等を指揮した。
文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学。
現在、東京音楽大学講師、武蔵野音楽大学講師、二期会オペラ研修所講師
トスカ 佐藤元子
東京音楽大学オペラ科卒業
イタリア・ローマでマリア・カルボーネ女史に師事。
二期会公演「カヴァレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァ役でデビュー。
オーチャードホールに於いて「トゥーランドット」公演のタイトルロールで出演、大絶賛された。
マルティヌッチ、ヤーノシュ・アーチ、ピエール・モランディなどイタリアのアーティストとの共演も多い。
二期会会員
カヴァラドッシ 西島定一
武蔵野音楽大学卒業
声楽を田口興輔、マリア・カルボーネ各氏に師事。
歌手のみならず、コンサート、オペラなどの企画制作を数多く手掛け、イタリア人歌手、指揮者、演出家と交流が多く、インターナショナルな音楽を展開中。
今年3月イタリア・アマルフィ大聖堂でイタリア人と合同でモーツァルトのレクィエムを企画。
NPO法人 響の森オペラ代表理事、公益財団法人 けやき文化財団理事
スカルピア マウロ・アウグスティーニ
トレヴィーゾのトーティ・ダル・モンテ声楽コンクール優勝「ガレッフィ」「バスティアニーニ」の両賞をパルマにて受賞。
ヴォーカル・テクニックをマリオ・デル・モナコに、演技・表現などをティート・ゴッピに師事し、またエンツァ・フェッラーリ女史のもとでオペラを学ぶ。サラゴサ(スペイン)にてスカルピア《トスカ》を歌いデビューし、その後すぐにピストイアにて《トスカ》、コルテ・マラテスティアーナ・ディ・ファーノ(ペーザロ)とロヴィーゴにてルーナ伯爵《トロヴァトーレ》、トレヴィーゾのテアトロ・コムナーレ、バドヴァとロヴィーゴにてトニオ《道化師》を次々と歌い活躍をはじめ、現在に至るまでヴェルディ・バリトン、ドラマティック・バリトンとして常に主要な役を各国の劇場で歌い、国際的に成功を収めている。2001年イリーナ・アルキーボヴァの財団よりロシア文化に貢献したとしてモスクワ音楽院にて褒賞を受ける。
アンジェロッティ 大塚博章
玉川大学卒業
第五回日本クラシック音楽コンクール最高位
日伊コンコルソ3位、文化庁派遣でドイツ・ミュンヘンに留学。
二期会で「椿姫」「ジャンニ・スキッキ」「蝶々夫人」など、新国立劇場で「トスカ」「サロメ」などに出演。
びわ湖ホールでは、「エルナーニ」ヤーゴ、「シチリア島の夕べの祈り」ブローチダに出演、ブローチダでは新聞各紙より高評を得る。
二期会会員
堂守 安東玄人
国立音楽大学卒業
藤原歌劇団「フィガロの結婚」のバルトロでデビュー。
「どろぼうかささぎ」に裁判官役で音楽誌等で好評を博した。
ほか多くのオペラに出演し、幅広いレパートリーを持ち、特にコミカルなバス役での歌唱と演技は常に絶賛されている。
スポレッタ 寺田宗永
国立音楽大学卒業
第37回、第40回、第41回イタリア声楽コンコルソ入選
「ラ・ボエーム」のロドルフォでデビュー。
「コシ・ファン・トゥッテ」のフェランド、「愛の妙薬」のネモリーノ、「蝶々夫人」のピンカートン等で出演し好評を得た。
昨年ラトビア国立リガ歌劇場のシーズンプログラム公演「蝶々夫人」のゴロー役でヨーロッパデビュー。
二期会会員
シャルローネ 大島嘉仁
国立音楽大学卒業 同大学院オペラコース修了
「フィガロの結婚」伯爵、「ドン・ジョバンニ」レポレッロ、「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、「椿姫」ジェルモン、「リゴレット」マルッロ、「ヘンゼルとグレーテル」ペーターなど多数のオペラに出演。
看守 高橋雄一郎
埼玉県蕨市出身
桐朋学園大学トロンボーン科を経て、声楽を志す。
声楽を宝福英樹氏に師事。
これまでに「フィガロの結婚」バルトロ、「ドン・ジョバンニ」騎士長、「外套」タルバ、「蝶々夫人」ボンゾ等を歌い演じている。
現在、蕨少年少女合唱団指導者
二期会準会員
羊飼 豊口由美子
日本大学芸術学部音楽学科卒業 同大学芸術研究所修了
オペラは「ラ・ボエーム」「アイーダ」「ジャンニ・スキッキ」などに出演。
他に「リヴァプール・オラトリオ」のメゾ・ソプラノソロ、「メサイア」のアルトソリストなどを務める。
二期会会員
管弦楽 響の森オペラ管弦楽団
合唱 響の森オペラ合唱団 響の森オペラ児童合唱団